実験研究

解放作業

再々で申し訳ありませんが予定を変更し
ます。
自分のやった通りにやってもらいたいと
思っていたのですが、やはりこのやり方
は心理的負担が大き過ぎると判断しまし
た。よって今から解放作業の手法を公開
します。
弛緩作業をしながら行っても同じ事です
から。

腹部を何本かの指で押さえ、呼吸による
腹部の膨張の機会を奪って下さい。
これは推論ですが、おそらく外の世界の
可能性というものを取り込み「やる気の
」状態になった時、腹部が膨張してそれ
と同時に以前示した赤いラインの箇所が
緊張・収縮するといった多少複雑な仕組
みになっていると思われます。
見た目には分からなくても膨張していま
す。うつ病の人は呼吸が浅くて速いなど
と言われますが、腹部が膨張した状態で
呼吸をしているのですからそんなことは
当たり前なのです。
これを実践する内に弛緩作業が足りてな
い部分は今までよりもはっきりと分かる
はずですのでそれも合わせて行って下さ
い。
相変わらず苦しいのは否めませんが、1
ヶ月以内に腹部の力が抜け、前屈の状態
が強く出てくると思います。
弛緩作業を続けて来ている人は今も出て
いるかも知れませんが、それとは比較に
ならない程のものです。
それこそが、外の世界の可能性というも
のを全く取り込んでいない状態に最も近
いものであり、続けて行くことで次第に
定着していきます。

人によって開始した時期が違うと思いま
すが、解放作業と弛緩作業を繰り返して
いくことで解放が進んでいくことは紛れ
もない事実ですのでご安心下さい。

もちろん一日中押さえてはおけませんし
、押さえていたとしても100パーセン
トは無理でしょう。
出来る限りという事です。
実践していれば自分がどのような状態で
居るのがベストなのか分かるはずです。
決してそれ以外の状態で居てはならない
事も。
最初は難しいでしょうが、徐々にその状
態で居られる時間が長くなっていきます

急遽書いたので文章が拙いものになって
しまいましたが、やる事はシンプルです
。呼吸による腹部の膨張の機会を奪って
下さい。
脳から命令を発しても無駄だからこその
強制的措置なのですが、「腹部が膨張し
てせり上がった状態で居るのは悪い事だ
」という意識は常に持っておいて下さい

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