実験研究

追記7

 

 

 

 

下図の三角形で示した部分。以前示した
赤いラインから上のみぞおちに当たる部
分が引っ張り上げられて膨張している状
態がとにかく悪い。うつ病に関して言え
ばここが諸悪の根源と言えます。
「そのような状態で居られるエネルギー
はあなたには無い」と言っているのでは
ありません。そのような状態で長くは居
られないというのは人間誰でも同じであ
り、精神的エネルギーの限界を示すその
状態にどの段階でなるのかという所に個
人差があるだけだと考えています。
この部分が膨張することにより、以前か
ら示している赤いラインの辺りで周囲の
神経組織が何らかの形で「捕まっている
」と考えているのですが、その拘束を解
くには膨張から収縮に転じさせる必要が
あります。

解放作業のところで言った腹部の膨張を
抑える事と、追記5で説明した方法を実
践する時も今回三角形で示した部分を意
識してやるのが良いでしょう。
しばらくは表面を凹ませるだけに留まる
でしょうが次第に芯から収縮させる事が
出来るようになります。
遅々として進まないように思えても、継
続の力、積み重ねることの恐ろしさが現
れて来るのです。と言っても数ヶ月以内
に収まる話ではありますが。

解放作業で腹部を押さえると言うのは座
った状態でやるのが効果的です。
その際、多少猫背になったり、私のよう
に右側の部分が気になるのなら体が右に
傾いたりするかもしれませんが、なりふ
り構ってはいけません。

続けているうちに、座った状態でこの部
分を抑えると分かりやすいと思うのです
が、ここに甚大な疲労を感じる事が出来
るようになります。
非常に辛いですが、疲労を感じることが
出来るという事は、ここを庇い、安静に
して養生することにより、少しずつでは
ありますが徐々に癒していけるという意
味なのです。そしてその時に真の意味で
休むという事が出来ているのです。
ここに多大な疲労を感じながらただこう
思っていればいい。
「疲れた」と。

うつ病に関して言えば、この部分に疲労
を感じている状態以外は全て嘘だと考え
ています。
例えば薬で寛解に導いた状態で「最近比
較的に調子が良い」などという時は、う
つ病の治癒からは最も遠い位置に居ると
考えて下さい。
調子が良くなっている訳がないでしょう
。単に薬の効果でそうなっているだけで
あり、内部的には悪化の一途を辿ってい
ます。
念の為に言っておきますが、薬をやめて
寛解の状態を解けと言っているのではあ
りません。あの薬は一度飲み始めると本
当に完治しない限りは飲み続けなければ
なりません。途中でやめてしまうと私の
ように大変な事になってしまいますから
。現在寛解の状態にあるのならそのまま
軟着陸を目指すのがもちろん正しい。
ただ寛解の状態では自覚がしにくいと
言いたかっただけです。

続けているとこの三角形で示した部分に
疲労を感じ、同時に気分が落ち込んでき
たりします。
主にこの部分が膨張して周囲の神経組織
に何らかの干渉がある事で、精神的エネ
ルギーの限界に達していることを脳が感
知し、それ以上の活動を抑制する為にセ
ロトニンやノルアドレナリンの分泌を止
めているのだろうと私は捉えています。
精神エネルギー的にその水準はその人が
ずっと居られる高さではないから落とし
に来ているのです。
その考えからいくと、今回指摘した部
分に甚大な疲労を感じることや、気分の
酷い落ち込みから逃げずにそれに逆らう
事なく素直に受け続けた人がうつ病を治
す事ができるという事です。

すぐに解放に至る訳ではありませんが、
芯まで収縮させた状態を長く伸ばしてい
くことで徐々に解き放たれていきます。

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